脾臓に良い食事 漢方薬の理論 

脾臓は胃腸と裏表の関係です。
胃腸と考えて頂いて宜しいです。
脾臓は気を製造します。
気とは 胃腸に対しての作用は
消化力 消化吸収力です。
脾臓と胃腸を取り除いてはいけません。
この二つをセットで摘出しますと
食物から栄養を取り入れることが一切できなくなると
考えて下さい
急激に体力が落ちて仕事もできない身体となります。

胃腸 脾臓は全ての臓器の総司令長
胃腸脾臓が食物を消化して 消化吸収
血と気と津液を作り
粘膜 皮膚 筋肉 各臓器 肝臓 心臓 肺臓 腎臓に栄養を与えるのです
 
ですから

ガス欠

胃腸は全ての臓器の総司令長なのです
 
車にガソリンが入らなければ動かない
例えていいますと それと同じことです。

胃腸に良い食べ物は
黄色くて 甘い味です。
黄色の色は脾臓にはいる色です

甘い味は 脾臓にはいる味です。
強化する味でもありますし
又 弱体化しても 異常に 欲しい黄色と甘い味です。
異常に欲しがる時は要注意 
脾臓と胃腸が弱体化していると考えて下さい。

お肉の中では牛肉が大好きです。
牛肉が胃腸脾臓を強化させるお肉だからです。
臓器の違いにより 

黄色

お肉にも 強化するお肉  好き嫌いの違いが出てきます。

ちなみに
肝臓の弱い人は→ 鶏肉
心臓の弱い人は→ 羊肉
肺臓の弱い人は→ 馬肉
腎臓の弱い人は→ 豚肉です。

かぼちゃ とうもろこし柿

 
黄色の色
 かぼちゃ 
 トウモロコシ 
 マンゴー 
 柿 
 杏子 
 バナナ
 
甘い味 お菓子
そうです 胃腸が弱体化しますと
異常に甘い味を好みます。
胃腸が弱体化しますと 
お菓子しか食べれないと言う事にもなります。 
それは 胃腸が熱を持つ時の症状です。甘いもの食べ過ぎ
同時に
 胃腸に熱を持ちますと過食になります。

胃腸脾臓が傷つくと肺臓が先に傷つくと言います。
肺臓が傷つくと 肺臓は水を作り
各臓器に与える役割が有りますが
水を作れないと 火をもちやすくなり
肺臓に火がありますと
口が乾く 緊張すると胃腸が収縮して 胃腸が痛む症状も発生します
同時に 非常に口が乾く

まさに
糖尿病の症状に似ています。
過食
甘い物が欲しい
口が乾くです。

 過食で胃腸脾臓が傷つきますと

食物を消化 吸収して 気を作る機能が低下
気が足りないと消化力低下 → 食慾不振となります
だから 胃腸の弱い方は
虚食と過食をくりかえすのです。

胃腸が弱体化しますと

味も解らなくなる為
味合わない 咬まない 一挙に食べる
食べすぎる 食べ過ぎて 
胃痛 下痢 もたれ
を起こす

このような時は苦い味
センブリやアロエを食べたい
たべて 胃腸の熱を取りたい
しかし
センブリやアロエを食べすぎますと 逆に冷やしすぎて
 胃腸が弱体化
食慾不振 もたれ 吐き気 胃痛となります。
いいからと摂りすぎますと  胃腸が弱体化するのです
中止する目安は 苦みがキツイと思った時です
 美味しくない 食べたくないと思う時です。

自分の身体に合っていると美味しい
合っていないと飲みにい 食べたくないとなるのです。

漢方薬も同じです。
素人の方が自分の身体に漢方薬が合っているが合っていないかの
確認方法は
美味しいか不味いかです。
まずいと感じる味  苦すぎるとか 飲みにくいとか
感じる味の漢方薬は身体に合っていない処方と言う事です。
逆に 身体を壊すと言う事です。

身体は自分に必要とする物は美味しい

必要でないものは 飽きる 食べたくない となります
無理して 身体に良いからと食べたくない物を食べ続ける事はいけません。

食後にデザート 甘い味
これは理にかなったことです。
食事して疲れた胃腸に元氣を与える味は甘い味だからです。

脾臓を弱体化させる行為があります
座りすぎると胃腸と脾臓と足を傷つけます。
座った時 一番下の部位になる所
椅子では 胃腸  
足も又 下
一番下の部分に湿が落ちます
湿は重く下に落ちる性質です。
脾臓 胃腸に湿が貯まると
もたれ 食欲不振 吐き気 に繋がります
 
胃腸は乾燥させて 温める事が良しとされている臓器です。


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