雨の日でも日やけ止めは必要でしょうか。
天気によって紫外線量は異なりますが、曇りの日で快晴の日の50~60%、雨の日でも30%前後の紫外線量があるとされていますので、紫外線対策をおすすめします。
また、紫外線量は真冬の12,1,2月でもピーク時の約3分の1は存在し、3月頃から増え始め6,7,8月がピークとなります。まだ暑くならない春先は油断しがちですが要注意です。
☆ワンポイント☆
紫外線は、その波長の違いによってA波・B波・C波に分類されます。
「UV-A」:紫外線A波は、雲や窓ガラスなど通過してゆっくりと肌の奥深く真皮まで届き、シワやタルミなど肌の老化を促す原因になります。
「UV-B」:紫外線B波は、主に表皮に強く作用して、赤く炎症をおこしたり、メラニン色素を増加させて日やけによるシミ・そばかすの原因をつくります。
※「UV-C」=紫外線C波はオゾン層によって吸収されて、地上には到達しません。
<引用:日本化粧品工業連合会編「紫外線ケア 簡単ガイドブック」>