Q&A

記事一覧へ戻る
加味逍遥散でも処方の仕方で全然変わってしまうのでしょうか?

質問

生理前のイライラや下腹部痛、子宮筋腫などで漢方薬専門店さんからエキス剤の加味逍遥散を処方してもらっていたのですが、生理痛があまり軽くならない為別 の漢方薬専門店さんで同じ加味逍遥散でもお腹の緊張や、下腹部痛、生理痛が軽くなるように勺薬と甘草を増量し、延胡索をプラスして煎じてもらい飲んでいる のですが、まだ3回しか飲んでいないにもかかわらず痛みが強くなり、お腹の調子も少し崩れて体が冷える感じがあるのですが、同じ加味逍遥散でも処方の仕方 で全然変わってしまうのでしょうか?

 

回答

加味逍遥散は逍遥散に牡丹皮と山梔子が追加されている処方です。
牡丹皮と山梔子は非常に熱(火)を取り、冷やす性格が有ります。

最初の数日冷えていないのでしたら、身体に(熱)火があり、熱を取るために加味逍遥散で冷えを感じなかったと考えられます。

数日後に体に余分な火がなくなりますと、火を取る必要はないのですから、
牡丹皮と山梔子がありますと体が冷えすぎてしまいます。

その結果、冷えすぎて痛みやお腹の調子がくずれていると考えられます。

また、逍遥散には柴胡という肝臓の熱を取り除く成分が配合されております。

肝臓に熱(火)がなければ、逍遥散や加味逍遥散は冷えすぎてしまいます。その結果、寒の邪で体を傷めてしまうと言う事になります。

身体にぴったりの処方であれば、漢方薬は様々な症状が改善されていくものです。

 


 

記事一覧へ戻る

オータニ漢方薬局までお気軽にどうぞ

Copyright © 2006-2017株式会社オータニ漢方薬局Allright Reserved.
*当サイトに掲載されている記事・写真・図表等の無断転載を禁じます。