Q&A

記事一覧へ戻る
高2の息子のアレルギー全般について質問です。

質問

高2の息子のアレルギー全般について質問です。 生後10ヶ月の時に食物アレルギー(卵、牛乳)と診断されました。その後除去食に切り替えたため、顔のジュクジュクなど薬を使用することもなく、綺麗な肌に戻りました。以降身体、顔などにアトピー特有の肌にはなりませんでしたが、小5ころより体に貨幣状湿疹、顔に脂漏性湿疹が出るようになり、皮膚科では薬での対処療法しかないと言われました。(現在は顔の脂漏性湿疹はないように思います) 貨幣状湿疹は湿疹に気付いた時点で薬を塗るようにしてジクジクにならないよう気をつけながら付き合っております。 2012-14にかけ海外に駐在していた間は全くそれらの皮膚疾患に悩む事なくすごしていたのですが、帰国し今年の春ごろより、ニキビも多くでるようになり、また最近では3週間前くらいに唇の端にできた小さな湿疹がつぶれた後、滲出液が少し出ており大きくなっています。また顔にも小さな湿疹?(当初はニキビと思っていました)を触ってつぶしたのか、そこの傷から出血したり(入浴後)して、3箇所集中してなっているのですが、水洗顔後など皮膚が赤くなっています。よく見ると若干膨らんでいるようにもみえます。サイズが日ごと大きくなっているようで心配しています。(最近は出血していないのでカサブタはありません。この症状は1週間くらい続いております) 本人に皮膚科に行くよう勧めているのですが、行かないの一点張り。数時前こちらのサイトで王妃石鹸の事をしったのでオーダーしたばかりです。届いたら早速使わせてみようと思っていますが、このような肌状態でも使用可能でしょうか? 根本的に体質改善をしたほうがいいと思っているのですが、本人は全く気にしていないのと、面倒がる、寝る時間も毎晩1時近くになっているので心配しております。 血液検査では肝機能の数値が幼少時より基準値からはじれています。これも関係していますか?

 

回答

思春期のニキビは皮脂の過剰分泌です。
伝説の王妃石鹸は、基剤が角質取り石鹸です。
その為、過剰な皮脂を取り除き、高校生の男の子は洗顔時に泡パックをする事でニキビを防げると大変喜んで下さっています。
過敏肌の場合は使用は禁止ですが、今肌が落ち着いてニキビ肌だけが問題でしたら、使用する事に問題は有りません。
肌と肉は胃腸が支配、皮と毛は肺臓が支配する。東洋医学の考え方です。
浅い部分の皮膚病でしたら、外面療法のみで改善しますし、
深い部分の皮膚病でしたら、内面療法からしなければ改善できません。

改善するには本人さんの治したいという意欲が大変重要です。
肌は、質の良い睡眠 PM10時~AM2時が非常に大切です。
この時間の睡眠を心掛ける事をお勧め致します。
また、 
肝臓の数値が基準値を外れる場合、不眠、ストレス等の症状が付いてきます。
ストレスは免疫力を低下させ、皮膚病の原因ともなります。
不眠は造血機能や解毒機能の低下、ビタミン代謝の低下等、肌に悪影響を及ぼします。
肝機能を正常化することは、肌にとっては重要な事です。


 

記事一覧へ戻る

オータニ漢方薬局までお気軽にどうぞ
オンラインショップオープンしました。

Copyright © 2006-2023株式会社オータニ漢方薬局Allright Reserved.
*当サイトに掲載されている記事・写真・図表等の無断転載を禁じます。